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CentOS 7.5へのアップデート後の不具合の発生 [CentOS]

CentOS 7.4 から 7.5 へのアップデート後に KVM で不具合が発生する。
詳細は、以下の通りである。

[ソフトウェアのバージョン]
・virt-manager-1.4.3-3.el7.noarch
・libvirt-daemon-3.9.0-14.el7_5.4.x86_64

1. 発生事象


CentOS 7.5 への更新後、KVM で起動できないドメインが発生する。

[エラーメッセージ]
Error starting domain: サポートされない設定: shared access for disk 'hdc' \
requires use of supported storage format

2. 対処方法


下記の手順を実施する。

(1) バックアップ・データを使用し、CentOS 7.4 に戻す。

(2) 下記のパッケージ以外をアップデートする。

libvirt-*
virt-install-*
virt-manager-*


(補足)
該当するパッケージの詳細については、備考を参照。


[3. 備考]


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MDデバイスのアラインメントとサイズの変更 [Linux]

1. 背景


ディスク 2 台を使用し、パーティション毎に RAID 1 を構成(mdadm を使用) している。
/boot は MD デバイス上に直接ファイルシステムを作成し、その他は MD デバイス上に LVM を作成し、LV 上にファイルシステムを作成している。

この環境において、ディスクの 1 台が壊れ、新しいディスクへの交換が必要となった。
新しいディスクは AFT 対応で、他方は AFT 未対応のディスクである。

作業の所要時間を重視するなら、下記のような手順での対応となる。
・新しいディスクのパーティション構成を交換前と全く同じにする。
 (AFT 対応のためのアラインメントの変更を行わない。)
・RAID 1 を構成するパーティション間の同期を行う。

今回は、今後の AFT 対応ディスクへの交換を見据え、パーティション構成(アラインメント、サイズ)の変更を行うことにした。
・パーティションの作成には Debian 8 の fdisk (util-linux 2.25.2) を使用する。

以下は、備忘録として、実施手順をまとめたものである。


2. 実施手順


(1) ディスクの交換


・OS のシャットダウン、電源 OFF
・ディスクの交換
・電源 ON

(補足)
交換するディスクが /dev/sda の場合には、ブートローダーのインストール(外部メディアから起動してのブートローダーのインストール等)が必要となる。


(2) 新しいディスクでのパーティションの作成


・セクタの開始位置が 8 の倍数になるようにする。
・サイズは、RAID 1 を構成する他方のパーティションのサイズ以上にする。
・この時点では、パーティションのタイプを指定しない(default: 83)。
・全パーテョションの作成後に、設定を反映するために OS を再起動する。


(3) 新しいディスクのパーティション・タイプの変更


RAID 1 を構成するパーティションについて、タイプを fd に変更する。


(4) MD デバイスへのデバイス(新しいディスク上のパーティション)の追加

# mdadm [--manage] <raid-device> --add <device>


・すべての MD デバイスについて実施する。
・データの同期が順次開始される。
・小さい方のデバイスのサイズ分のみが RAID 1 構成となる。

# cat /proc/mdstat


データの同期が終了するのを待つ。


(5) 既存ディスクでのパーティションの削除

# mdadm [--manage] <raid-device> --fail <device>


・MD デバイスの当該デバイス(パーティション)を切り離す(故障状態にする)。
・すべての MD デバイスについて実施する。

# mdadm [--manage] <raid-device> --remove <device>


・MD デバイスから当該デバイス(パーティション)を削除する。
・すべての MD デバイスについて実施する。

# mdadm --misc --zero-superblock <device>


・MD デバイスから削除したパーティションのスーパー・ブロックを初期化する。
・該当するすべてのパーティションについて実施する。

その後、下記の手順を実施する。
・既存ディスク上の全パーティションを削除する。
・全パーテョションの削除後に、設定を反映するために OS を再起動する。


(6) 既存ディスクでのパーティションの作成


・上記の (2) の手順と同様。
・パーティションのサイズは、RAID 1 構成の他方のパーティションと同じにする。


(7) MD デバイスへのデバイス(既存ディスク上のパーティション)の追加


上記の (3)、(4) の手順と同じ。


(8) MD デバイスのサイズ変更

# mdadm --grow <raid-device> --size=max
または
# mdadm --grow <raid-device> -z max


MD デバイスを構成するデバイス(パーティション)のサイズまで拡張される。


(9) MD デバイス上の PV のサイズ変更(LVM を作成した MD デバイスの場合)

# pvresize <raid-device>


・PV のサイズが、MD デバイスのサイズまで拡張される。
・PV のサイズが拡張されることにより、VG のサイズも拡張される。


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Postfixのinet_interfacesの設定に関するエラーが発生する [Debian]

1. 発生事象


/etc/postfix/main.cf の inet_interfaces の設定に関するエラーが発生する。

[ソフトウェアのバージョン]
postfix 2.11.3-1+deb8u2 (on Debian 8)
postfix 3.1.8-0+deb9u1 (on Debian 9)
mdadm 3.3.2-5+deb8u2 (on Debian 8)
mdadm 3.4-4+b1 (on Debian 9)

[エラーメッセージ]
postfix/sendmail[pid]: fatal: parameter inet_interfaces: no local interface \
found for 192.168.x.x

[inet_interfaces の設定値]
inet_interfaces = $myhostname, localhost

・192.168.x.x は eth0 の IP アドレスである。
・Postfix の起動/再起動時には発生しない。


2. 原因


mdadm の mdmonitor.service の不具合である。

・OS 起動時に mdmonitor からメール通知を行う場合に当該事象が発生する。
・ネットワーク I/F が使用できない状態でのメール送信のためと思われる。

(補足)
・メール通知自体は正常に機能する。
 (127.0.0.1 が使用されたものと思われる。)
・mdmonitor は、mdadm のモニタ機能である。
・mdmonitor.service は、'/sbin/mdadm --monitor --scan' を実行する。
・'/sbin/mdadm --monitor --scan -t' でテスト用にメールを送信できる。


3. 対処方法


下記のいずれかの手順を実施する。

(1) mdmonitor.service の変更

(変更内容)
[Unit] 欄の最後に下記の設定を追加する。
After=network.target


(補足)
/etc/systemd/system/mdmonitor.service の作成
または
/lib/systemd/system/mdmonitor.service の変更


(2) /etc/postfix/main.cf の変更

(変更前)
inet_interfaces = $myhostname, localhost

(変更後)
inet_interfaces = all        … 他ノードから接続を行う場合
または
inet_interfaces = localhost  … 他ノードから接続を行わない場合

[4. 備考]


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Debian9.4へのアップデートでの不具合の改善 [Debian]

Debian 9.4 において、Debian 9.2 以降で発生した Postfix の不具合が改善されている。
詳細は、以下の通りである。

1. ソフトウェアのバージョン


postfix 3.1.8-0+deb9u1
postfix-sqlite 3.1.8-0+deb9u1


2. 改善された不具合


/etc/postfix/main.cf の mynetworks の設定が反映されるようになった。

・該当するアドレスの 25 番ポートが LISTEN 状態になる。
 ('netstat -an | grep :25' の実行結果で確認できる。)


3. 備考


発生していた不具合の詳細
cf. http://dan-project.blog.so-net.ne.jp/2017-10-08



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ファイルパスの不要な/の削除 [Linux]

シェルスクリプトで、ファイルパスの不要な / を削除しようとして少々手間取ってしまった、
以下は、備忘録としてまとめたものである。

1. 要求仕様


ファイルパスから不要な / を取り除く。
・/ が連続する部分を / に変更
・最後の / を削除


2. 実行例


(1) sed の場合


(a) 基本正規表現を使用する場合

% echo ..//aa//bb//cc// | sed -e 's!/\{2,\}!/!g' -e 's!\([^/]\)/$!\1!'
../aa/bb/cc
% echo /// | sed -e 's!/\{2,\}!/!g' -e 's!\([^/]\)/$!\1!'
/


(b) 拡張正規表現を使用する場合

% echo ..//aa//bb//cc// | sed -r -e 's!/+!/!g' -e 's!([^/])/$!\1!'
../aa/bb/cc
% echo /// | sed -r -e 's!/+!/!g' -e 's!([^/])/$!\1!'
/


(c) 失敗例

% echo ..//aa//bb//cc// | sed -e 's!/*!/!g' -e 's!\([^/]\)/$!\1!'
/././a/a/b/b/c/c


(2) awk の場合

% echo ..//aa//bb//cc// | \
awk '{gsub(/\/+/, "/"); r=gensub(/([^/])\/$/, "\\1", 1); print r}'
../aa/bb/cc
% echo /// | \
awk '{gsub(/\/+/, "/"); r=gensub(/([^/])\/$/, "\\1", 1); print r}'
/


(補足)
・gsub() および sub() では "\\1" が機能しない。
・gensub() の戻り値は変換後の文字列である(元の文字列を変更しない)。


3. sed の正規表現


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Google検索の国名・現在地の表示の無効化 [misc]

Google 検索のページ下部に国名・現在地が表示されるが、邪魔なので表示の無効化を行った。
詳細は、以下の通りである。

[ソフトウェアのバージョン]
・Web ブラウザ: Firefox 52.6.0 ESR
・Firefox Add-on: Adblock Plus 2.8.2

1. 実施手順


Adblock Plus のフィルタに下記の設定を追加する。

www.google.co.jp##div[class$="_Ubu"]
www.google.com##div[class$="_Ubu"]

[追記]


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/dev/dm-0から/dev/mapper/*への変換 [Debian]

[ソフトウェアのバージョン]
・OS: Debian GNU/Linux 8
・lvm2 2.02.111-2.2+deb8u1
・mdadm 3.3.2-5+deb8u2

1. 発生事象


Debian 8 において、'df /' の出力でデバイス・パスが /dev/dm-0 と表示される。

・/ は、mdadm+LVM 構成での LV である。
・/ 以外では、/dev/mapper/* と表示される。
・動作上の問題はない。
・GRUB 設定の root= で /dev/mapper/* を指定しても状況は変わらない。

(補足)
・Debian 9 では発生しない。
 (lvm2 2.02.168-2、mdadm 3.4-4+b1)
・CentOS 6 では発生しない。
 (lvm2-2.02.143-12.el6_9.1.i686、mdadm-3.3.4-8.el6.i686)
・CentOS 7 では発生しない。
 (lvm2-2.02.171-8.el7.x86_64、mdadm-4.0-5.el7.x86_64)


2. 変換方法


下記のいずれかの手順で、/dev/mapper/ 内でのデバイス・パスが取得できる。


(1) /sys/block/ からのデバイス・パスの取得

# cat /sys/block/dm-0/dm/name
vg_linux-debian_root


・/sys/block/dm-0 は ../devices/virtual/block/md0/ へのシンボリック・リンク


(2) /dev/mapper/ からのデバイス・パスの取得

# ls -l /dev/mapper/ | grep -w dm-0 | awk '{print $(NF -2)}'
vg_linux-debian_root


(補足)
/dev/mapper/vg_linux-debian_root は /dev/vg_linux/debian_root でもアクセス可能


3. 備考


(1) 対応するデバイス・パスを一覧表示するスクリプト

#!/bin/sh
for i in `ls -d /sys/block/dm-*`; do
    echo "/dev/`basename $i`" ... "/dev/mapper/`cat $i/dm/name`"
done


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Debian 9.2へのアップデート後の不具合の発生 [Debian]

Debian 9.1 から 9.2 へのアップデート後に Postfix の不具合が発生する。
詳細は、以下の通りである。

[ソフトウェアのバージョン]
・postfix 3.1.6-0+deb9u1
・postfix-sqlite 3.1.6-0+deb9u1

1. 発生事象


/etc/postfix/main.cf の mynetworks の設定が反映されない。

・該当するアドレスの 25 番ポートが LISTEN 状態にならない。
 ('netstat -an | grep :25' の実行結果で確認できる。)


2. 対処方法


Debian 9.1 のパッケージにバージョンダウンする。

(1) パッケージの入手


https://pkgs.org/ 等から、下記のパッケージをダウンロードする。

・postfix-sqlite_3.1.4-7_i386.deb
・postfix_3.1.4-7_i386.deb


(2) パッケージのインストール

# dpkg -i postfix_3.1.4-7_i386.deb postfix-sqlite_3.1.4-7_i386.deb


(3) Postfix の再起動

# /etc/init.d/postfix restart
または
# systemctl restart postfix


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Firefoxのファイル入出力の候補に意図しないマウントポイントが表示されることへの対応 [Linux]

以前、Firefox のファイル入出力の候補に意図しないマウントポイントが表示されるため、表示されないように対応を行った。しかし、システムのバージョンアップにより、再発するようになってしまった。
以下は、この発生事象について備忘録としてまとめたものである。

[関係するソフトウェア]
・OS: CentOS 6/7、Debian 8/9
・Firefox 45.9.0 ESR、Firefox 52.4.0 ESR
・gvfs (CentOS の場合: gvfs、Debian の場合: gvfs-daemons)

1. 発生事象


ファイル入出力の候補にに意図しないマウントポイントが表示される。

・候補が多数表示されるため、見づらい。
・ファイルを開く時の候補に表示される。
・名前を付けてページを保存する時の候補に表示される。
・ブックマークのインポート/エクスポート時の候補に表示される。


2. 対処方法

2-1. gvfs 1.30 より前のバージョンの場合


CentOS 6、CentOS 7.3 まで、Debian 8 が該当する。

また、下記の条件により、状況が異なる。
・/usr/share/gvfs/remote-volume-monitors/udisks2.monitor の有無
 (ただし、CentOS 6 の場合では gdu.monitor)


(1) udisks2.monitor 有の場合 (初期状態)


上記のマウントポイントが表示される。


(2) udisks2.monitor 無の場合 (udisks2.monitor.org へのリネーム)


上記のマウントポイントが表示されない。


2-2. gvfs 1.30 以降の場合


CentOS 7.4 以降、Debian 9 が該当する。

また、下記の条件により、状況が異なる。
・Firefox のバージョン
・/usr/share/gvfs/remote-volume-monitors/udisks2.monitor の有無


(1) Firefox 45.9.0 ESR 場合


(a) udisks2.monitor 有の場合 (初期状態)


・/etc/auto.misc で定義されているマウントポイントが表示される。


(b) udisks2.monitor 無の場合 (udisks2.monitor.org へのリネーム)


・/etc/fstab で定義されているマウントポイントが表示される。


(2) Firefox 52.4.0 ESR の場合


(a) udisks2.monitor 有の場合 (初期状態)


・/etc/auto.misc で定義されているマウントポイントが表示される。
・[他の場所] という項目でまとめられるため、見づらくはない。


(b) udisks2.monitor 無の場合 (udisks2.monitor.org へのリネーム)


・/etc/fstab で定義されているマウントポイントが表示される。



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[Wikipediaの寄付のお願い]のブロック [misc]

Wikipedia の [寄付のお願い] の表示が Web ブラウジングの邪魔になってきた。
このため、Adblock Plus に上記の表示をブロックする設定の追加を行った。

[ソフトウェアのバージョン]
・Firefox 45.9.0 ESR、Firefox 52.4.0 ESR
・Adblock Plus 2.8.2

[フィルタの設定]
ja.wikipedia.org##div[class="frb"]
en.wikipedia.org##div[class="frb"]


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