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debian 8のautofsの不具合 [Debian]

Debian 8 の autofs での NTFS のマウントにおいて、下記の不具合が発生する。

# パッケージのバージョン
・autofs 5.0.8-2
・ntfs-3g 1:2014.2.15AR.2-1+deb8u2

1. 発生事象


autofs での NTFS のマウント時にオプション指定ができない。

・NTFS のマウントには、ntfs-3g を使用している。
・fstype 以外のオプションを指定するとマウントポイントが認識されない。
・fstype 以外のオプションを指定しない場合には問題ない。
・mount コマンドでのオプション指定では問題なくマウントできる。

【異常ケース】
# cat /etc/auto.misc
...
win_1 -fstype=ntfs,ro :/dev/sda1
...
# cd /misc/win_1
bash: cd: /misc/win_1: No such file or directory
【正常ケース-1】
# cat /etc/auto.misc
...
win_1 -fstype=ntfs :/dev/sda1
...
# cd /misc/win_1
# pwd
# /misc/win_1
【正常ケース-2】
# mkdir /tmp/aaa
# mount -t ntfs -o ro /dev/sda1 /tmp/aaa
# mount | grep /tmp/aaa
/dev/sda1 on /tmp/aaa type fuseblk (ro,...)


(補足)
・ext3 ファイルシステムの場合には、オプション指定ができる。
 (,ro を追加して確認)


2. 対処方法


現時点では不明である。

取り敢えずは、/etc/fstab に当該エントリを追加し、通常の mount で対応する。


3. 備考


autofs を Debian 7 のパッケージ(autofs 5.0.7-3) にバージョンダウンしても改善しない。
・autofs_5.0.7-3_i386.deb
・ntfs-3g_2012.1.15AR.5-2.1+deb7u2_i386.deb



Debian 8へのアップグレード後の追加設定 [Debian]

先日 Debian 8 へのアップグレードを実施したが、その後、以下の追加設定を行った。

1. getty プロンプトの出力タイミングの補正


getty のプロンプトがブートメッセージの途中で出力される。
・プロンプトの表示後、さらに 1 行のメッセージが出力される。
 (PostgreSQL のワーニングメッセージが表示される。)
・動作上の実害はない。

これを補正するため、/etc/rc.local の最後に下記の設定を追加する。

# delay display of login prompt
sleep 6

2. ブートログ(/var/log/boot) の作成


(1) /etc/init.d/bootlogd の有効化

# cd /lib/systemd/system
# mv bootlogd.service bootlogd.service.org
# mv stop-bootlogd-single.service stop-bootlogd-single.service.org
# mv stop-bootlogd.service stop-bootlogd.service.org


(2) /var/log/boot のローテーション


/usr/sbin/halt.local に下記の設定を追加する。

# rotate /var/log/boot
if [ -f /var/log/boot ] && [ -s /var/log/boot ]; then
    chown :adm /var/log/boot
    savelog -q -p -c 5 /var/log/boot
fi

3. GNOME の edge-tiling 機能の無効化


ウィンドウが画面端でサイズ変更されてしまう機能を無効化する。
(縦方向は画面サイズ、横方向は画面サイズの 1/2 に拡大される。)
設定方法は、下記の通りである。

(1) dconf-editor の起動


[アプリケーション] -> [システムツール] -> [dconf エディター]


(2) 設定画面の選択


org -> gnome -> metacity


(3) edge-tiling の無効化


edge-tiling をチェックを外す。


4. GNOME のタイトルバーへの最大化/最小化ボタンの追加


(1) dconf-editor の起動


[アプリケーション] -> [システムツール] -> [dconf エディター]


(2) 設定画面の選択


org -> gnome -> desktop -> wm -> preferences


(3) button-layout 変更

(変更前)
appmenu:close
(変更後)
appmenu:minimize,maximize,close

5. X のカーソルの色変更(黒地から白地への変更)


X のカーソルが黒地になっており、これを白地に変更する。
下記のいずれかの手順を実施する。

(1) ~/.icons/default/index.theme の作成

% cd
% mkdir .icons/default
% ln -s /usr/share/icons/DMZ-White/cursor.theme index.theme


(2) /etc/alternatives/x-cursor-theme のリンク先の変更

% update-alternatives --display x-cursor-theme
(/usr/share/icons/Adwaita/cursor.theme が選択されている。)

% su
# update-alternatives --config x-cursor-theme
(/usr/share/icons/DMZ-White/cursor.theme を選択する。)

[追記]


Debian 8でPAGERにjlessを指定するとsystemctlがエラーを発生する [Debian]

Debian 8 で 環境変数 PAGER に jless を指定すると、systemctl がエラーを発生する。

1. 発生事象


systemctl コマンドのオプション指定がエラーとなる。

(例)
# systemctl --help
Value is required after -K

2. 原因


systemctl では jless/less のオプションとして "FRSXMK" が使用されるが、Debian の jless の -K オプションとは仕様が異なるためである。

・jless の場合、-K オプションには引数が必要である。
 (less の場合は、必要ない。)


3. 対処方法


・jless を使用する場合
 使用する jless の オプションを環境変数 SYSTEMD_LESS に指定する。

・jless を使用しない場合
 環境変数 SYSTEMD_PAGER に使用するページャーを指定する。
 (環境変数 SYSTEMD_PAGER が未定義の場合には、環境変数 PAGER が使用される。)



Debian 7のgnome-session-fallbackの起動に失敗する [Debian]

1. 発生事象


Debian 7 において、gnome-session-fallback の起動に失敗することがある。

(補足)
・1 回の再実行で改善することもあれば、再実行(5 回程度)では改善しないこともある。
・gnome-session でも同様である。
・fvwm を併用しているが、fvwm は問題なく起動できる。


2. 原因


xscreensaver を使用していたことが原因と思われる。

(補足)
・xscreensaver の使用を止めたところ、上記事象が発生しなくなった。
・gnome-session-fallback 3.4.2.1-4
・xscreensaver 5.15-3


3. 対処方法


xscreensaver の使用を止め、gnome-screensaver に戻す。