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CentOS 7でMewのSSLでのメール送信ができない [CentOS]

CentOS 7.1/7.2 において、Mew の SSL でのメール送信ができない状況となってしまい、その対応を行った。

[ソフトウェアのバージョン]
・emacs-mew-6.3-2.fc15.x86_64
・emacs-mew-el-6.3-2.fc15.x86_64
・openssl-1.0.1e-42.el7.9.x86_64
・stunnel-4.56-4.el7.x86_64

詳細は、以下の通りである。

1. 発生事象


Mew の SSL でのメール送信ができない。

・"Creating an SSL/TLS connection..." が出力された状態から進まない。
・メールサーバーによっては、サーバー証明証の検証エラーとなる。
 ("Cannot create to the SSL/TLS connection" と出力される。)
・送信時に stunnel のプロセスは生成される。
・SSL を使用しない場合には、正常に送信できる。

(補足)
・CA root 証明書は、下記パッケージの当該ファイルを抜き出して使用している。
 ca-certificates-mozilla-1.76-1.3.1.noarch.rpm(openSUSE 11.3 のパッケージ)
・CentOS 6 でも同様の事象が発生する。


2. 対処方法


CentOS 6 の場合と同様に、下記の手順を実施する。


2-1. サーバー証明証の検証エラーへの対応


下記の手順を実施し、CA root 証明書を更新する。


(1) 古いファイルの削除


(a) ユーザー所有のファイル(hash リンク)

% rm -fr ~/.certs


(b) システム単位のファイル

% su
# rm -fr /usr/share/ca-certificates/mozilla


(2) パッケージのダウンロード


openSUSE 13.1 の下記パッケージをダウンロードする。
・ca-certificates-mozilla-2.2-3.17.1.noarch.rpm


(3) ファイルの抜き出しとインストール

# rpm2cpio ca-certificates-mozilla-2.2-3.17.1.noarch.rpm | cpio -id
# mv usr/share/pki/trust /usr/share/ca-certificates/mozilla


(4) hash リンクの作成

% mkdir ~/.certs
% cd ~/.certs
% for i in /usr/share/ca-certificates/mozilla/*.pem
> do
> ln -s $i `openssl x509 -hash -noout -in $i`.0
> done

2-2. SSL での送信エラーへの対応


下記の手順を実施し、stunnel のバージョンダウンを行う。


(1) パッケージのダウンロード


CentOS 6.6 の下記のパッケージをダウンロードする。
・stunnel-4.29-3.el6_4.x86_64.rpm


(2) パッケージのダウンロード

# rpm --oldpackage -Uvh stunnel-4.29-3.el6_4.x86_64.rpm


CentOS 7.2でのibus-1.5.10へのアップデート [CentOS]

CentOS 7.2 において、IBus のブロパティパネルを使用するために、ibus-1.5.10 へのアップデートを行った。
詳細は、以下の通りである。

1. パッケージのダウンロード


Fedora 20 から下記のパッケージをダウンロードする。
(updates パッケージが存在する場合には、そちらを使用する。)

(1) IBus のパッケージ (ibus-1.5.10/)


ibus-1.5.10-5.fc20.x86_64.rpm (updates)
ibus-anthy-1.5.6-6.fc20.x86_64.rpm (updates)
ibus-anthy-python-1.5.6-6.fc20.noarch.rpm (updates)
ibus-gtk2-1.5.10-5.fc20.x86_64.rpm (updates)
ibus-gtk3-1.5.10-5.fc20.x86_64.rpm (updates)
ibus-libs-1.5.10-5.fc20.x86_64.rpm (updates)
ibus-setup-1.5.10-5.fc20.noarch.rpm (updates)
ibus-wayland-1.5.10-5.fc20.x86_64.rpm (updates)


(2) 依存パッケージ (ibus-1.5.10/addtional/)


libwayland-client-1.2.0-3.fc20.x86_64.rpm
libxkbcommon-0.4.3-2.fc20.x86_64.rpm (updates)
python3-3.3.2-19.fc20.x86_64.rpm (updates)
python3-cairo-1.10.0-6.fc20.x86_64.rpm
python3-gobject-3.10.2-1.fc20.x86_64.rpm
python3-libs-3.3.2-19.fc20.x86_64.rpm (updates)


2. パッケージのインストール


(1) 依存パッケージのインストール

# cd ibus-1.5.10/addtional/
# rpm -Uvh *.rpm


(2) IBus のパッケージのインストール

# cd ..
# rpm -Uvh *.rpm

3. 設定


(1) プロパティパネルを表示するための設定


下記の手順を実施する。

・ibus-setup を実行
・[General] タブを選択
・[Font and Style] で [Show property panel] のスタイルを選択
 ([Hide automatically] または [Always] を選択)
・ibus-setup を終了


(2) プロパティパネルの表示位置


下記のように固定されており、変更できない。
ただし、手動での一時的な移動は可能である。

・[Always] の場合: -0+0
 常に表示

・[Hide automatically] の場合: 入力位置の下側
 表示: ウィンドウを選択/再選択、入力モードを変更
 非表示: 入力を開始、しばらく待つ

 (補足)
 当該ウィンドウのクローズ後、即時または数秒後に非表示になる。


(3) その他


プロパティパネルを表示するコマンドは、/usr/libexec/ibus-ui-gtk3 である。
(ibus-1.5.10-5.fc20.x86_64 で提供される。)


4. 備考


更新されるパッケージは、下記の通りである。

## 追加されるパッケージ
ibus-1.5.10-5.fc20.x86_64
ibus-anthy-1.5.6-6.fc20.x86_64
ibus-anthy-python-1.5.6-6.fc20.noarch
ibus-gtk2-1.5.10-5.fc20.x86_64
ibus-gtk3-1.5.10-5.fc20.x86_64
ibus-libs-1.5.10-5.fc20.x86_64
ibus-setup-1.5.10-5.fc20.noarch
ibus-wayland-1.5.10-5.fc20.x86_64
libwayland-client-1.2.0-3.fc20.x86_64
libxkbcommon-0.4.3-2.fc20.x86_64
python3-3.3.2-19.fc20.x86_64
python3-cairo-1.10.0-6.fc20.x86_64
python3-gobject-3.10.2-1.fc20.x86_64
python3-libs-3.3.2-19.fc20.x86_64

## 削除されるパッケージ
ibus-1.5.3-13.el7.x86_64
ibus-anthy-1.5.6-2.el7.x86_64
ibus-anthy-python-1.5.6-2.el7.noarch
ibus-gtk2-1.5.3-13.el7.x86_64
ibus-gtk3-1.5.3-13.el7.x86_64
ibus-libs-1.5.3-13.el7.x86_64
ibus-setup-1.5.3-13.el7.noarch


AFN 360の聴取 [Linux]

AFN 360 (インターネットラジオ) を聴取しようとしたところ、Debian 7 以外では聴取できなかったため対応を行った。
詳細は、以下の通りである。

1. 発生事象


CentOS 6/7、Debian 8 で AFN 360 を聴取できない。

(1) URL


http://afn360.afnpacific.net/afnp_tko


(2) エラーメッセージ


We're sorry, but this stream is currently unavailable.
If you continue to receive this message when attempting
to listen to this station, please e-mail us at ...


(3) 使用した Web ブラウザ


Firefox 42.0/43.0.4
(ftp.mozilla.org/pub/firefox/ からダウンロード)


2. 対処方法

2-1. Firefox を更新できる場合の対処方法


Firefox 44.0 以降に更新する。


2-2. Firefox を更新できない場合の対処方法


(1) CentOS 6 の場合


gstreamer-ffmpeg-0.10.11-1.el6.rf.i686 パッケージを追加する。
(依存パッケージの追加が不要なため、RPMforge リポジトリのパッケージを採用する。)


(2) CentOS 7 の場合


gstreamer-ffmpeg-0.10.11-1.el6.rf.x86_64 パッケージを追加する。
(CentOS 6 用のパッケージを使用する。)

(補足)
gstreamer-ffmpeg-0.10.13-15.el7.nux.x86_64 の追加では状況は変わらない。


(3) Debian 8 の場合


現時点では不明である。
また、得られた情報は、下記の通りである。

・Debian 8 では gstreamer0.10-ffmpeg:i386 が機能しない。
・Debian 8 では gstreamer1.0-ffmpeg:i386 パッケージは存在しない。
 (gstreamer1.0-libav に移行している。)
・Firefox と gstreamer1.0-libav の連携に問題がある。


詳細は、備考を参照。


[備考]


CentOS 7.2の不具合 [CentOS]

先日、CentOS 7.1 を複製し、CentOS 7.2 へのアップデートを行った。
その後、幾つかのパッケージの更新を行ったが、現時点で以下の不具合が発生する。
(いずれの事象も、CentOS 7.1 では発生しない。)

1. X Window System で、一部の画像が正しく表示されない。


一部の画像に横方向の隙間が挿入され、不連続な表示となってしまう。
また、再描画で一時的に回復できても、すぐに再発する。

(補足)
GNOME (3.14) で頻繁に発生する。
・[アプリケーション] -> [ユーティリティ] -> [Tweak Tool]
・Firefox のロゴ


2. GNOME (3.14) において、 IBus で使用する IME の優先順位が考慮されない。


['anthy'、'xkb:jp::jpn'] の順に設定しても、起動時に anthy が自動選択されない。
(毎回、選択が必要となる。)

(補足)
・FVWM では、起動時に優先順位の最も高い IME が自動選択される。
・CentOS 7.1 の GNOME (3.8) では、FVWM と同様の動作をする。


3. ブートが途中で止まってしまうことがある。


エラー・メッセージは特に出力されない。
また、リブート/シャットダウンでも同様の事象が発生する。

(補足)
下記のカーネルで発生する。
・kernel-3.10.0-327.3.1.el7.x86_64
・kernel-3.10.0-327.4.5.el7.x86_64
・kernel-3.10.0-327.10.1.el7.x86_64


[追記]


Firefoxでのtelemetry pingsとdatareporting/archivedの保存機能の無効化 [Linux]

Firefox 42.0 で、プロファイルディレクトリ内に下記のデータが保存されるようになった。
また、データは追加となるため、ディスク使用量は増加し続ける。

[保存されるデータ]
・telemetry pings
・datareporting/archived

[データが蓄積されるファイル]
・<profile_dir>/datareporting/archived/
・<profile_dir>/saved-telemetry-pings/
・<profile_dir>/prefs.js

この機能が不要な場合には、以下の手順により、無効化することができる。

1. 手順


Firefox を停止した状態で、以下の手順を実施する。

(1) user.js に下記の設定を追加する。

// disable to save telemetry pings and datareporting/archived
user_pref("toolkit.telemetry.archive.enabled", false);
user_pref("toolkit.telemetry.enabled", false);
user_pref("toolkit.telemetry.unified", false);


(2) prefs.js を編集する。


下記の行を削除する。

user_pref("datareporting.sessions.previous.*", ...);


(補足)
この機能は、Firefox 40.0 から存在する。


(3) 当該ファイルを削除する。

% cd ~/.mozilla/firefox/<profile_dir>
% rm -fr datareporting
% rm -fr saved-telemetry-pings


(補足)
Windows の場合には、下記の手順を実施する。
・cd %appdata%/mozilla/firefox/profiles/<profile_dir>
・当該ファイルの削除


2. 備考


・ヘルスレポート、クラッシュレポートの送信は無効化している。
・Firefox 42.0 〜 43.0.4 で動作確認を行った。



Stylishの設定画面でのファイル入出力 [Linux]

Firefox で Stylish を使用しており、久しぶりに設定の変更を行った。
・Stylish 2.0.6 for Firefox
・設定の変更、変更後の設定内容のファイルへの保存を行った。

Windows 上では、テキストエディタとの間のコピー・ペーストで特に問題なくできた。
しかし、Linux 上では、少々手間取ったため、備忘録としてまとめることにした。
詳細は、以下の通りである。

1. ファイルへの出力


(1) Emacs のバッファへドラッグ・アンド・ドロップする。

(2) Emacs 上でファイルへの保存を行う。


2. ファイルからの入力


(1) 当該ファイルを Firefox で開く。


開けない場合には、ファイルの拡張子を txt に変更する。


(2) Firefox 上の出力と Stylish の設定画面間で、コピー・ペーストを行う。