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CentOS 6.8へのアップデート後にshutdownでエラーメッセージが表示される [CentOS]

1. 発生事象


shutdown 時に、下記のファイルが存在しない旨のメッセージが出力される。
・/var/lib/alsa/asound.state

(補足)
・CentOS 6.7 から CentOS 6.8 へのアップデート後に発生するようになった。
・/etc/init.d/halt 内の alsactl により使用される。
・該当するパッケージ: alsa-utils-1.1.0-8.el6.i686


2. 原因


アップデートにより、alsactl が使用するファイルのパスが変わったためである。

・alsa-utils-1.0.22-9.el6_6.i686 の場合
 /etc/asound.state

・alsa-utils-1.1.0-8.el6.i686 の場合
 /var/lib/alsa/asound.state


3. 対処方法


下記の手順で、当該ファイルを作成する。

# cd /var/lib
# mkdir alsa
# chmod 755 alsa

# cd alsa
# touch asound.state
# chmod 644 asound.state


CentOS 6.8の不具合 [CentOS]

CentOS 6.7 から 6.8 へのアップデート後、以下の不具合が発生するようになってしまった。
・現時点では原因は不明
・対応を検討中

1. ノード名を付けて指定したディスプレイをオープンできない
% xterm -display localhost:0
xterm Xt error: Can't open display: localhost:0

% xterm -display `hostname`:0
xterm Xt error: Can't open display: xxx.xxx.xxx:0

% xterm -display `hostname -i`:0
xterm Xt error: Can't open display: 192.168.0.11:0


(補足)
・当該パッケージ: xorg-x11-server-Xorg-1.17.4-9.el6.centos.i686
・'xhost +' を実行しても状況に変化はない。
・ノード名を付けない場合(-display :0)には、オープンできる。


2. rsh-server が正常に機能しない


(1) 即座にクローズされる。

% rsh `hostname`    … テストのためローカルノード上で実行
rlogin: connection closed.


(2) ログインできても、プロンプトが表示されない。

% rsh `hostname` /bin/bash    … テストのためローカルノード上で実行
exit  ... コマンドの実行は可能


(補足)
・当該パッケージ: rsh-server-0.17-64.el6.i686
・rsh-server のバージョンはアップデート前と同じである。


3. telnet-server が正常に機能しない


・プロンプトの 1 カラム目が表示されない。
・入力がエコーされない(ただし、コマンドの実行、実行結果の出力は可能)。

% telnet `hostname`    … テストのためローカルノード上で実行
Trying 192.168.0.11...
Connected to xxx.xxx.xxx.
Escape character is '^]'.
CentOS release 6.8 (Final)
Kernel 2.6.32-71.29.1.el6.i686 on an i686
ogin: 
      Password: 


(補足)
・当該パッケージ: telnet-server-0.17-48.el6.i686
・telnet-server のバージョンはアップデート前と同じである。


[追記]


CentOS 6.8へのアップデート後にlogrotateでエラーが発生 [CentOS]

1. 発生事象


/etc/cron.daily/logrotate の実行で、下記のエラーが発生する。

error: consolekit:1 duplicate log entry for /var/log/ConsoleKit/history
error: found error in /var/log/ConsoleKit/history , skipping


(補足)
・CentOS 6.7 から CentOS 6.8 へのアップデート後に発生するようになった。
・該当するパッケージ: ConsoleKit-0.4.1-6.el6.i686


2. 原因


/etc/logrotate.d/ に ConsoleKit と consolekit が存在するため。

(補足)
バージョンアップの際に、consolekit が削除されなかったものと思われる。
・ConsoleKit-0.4.1-3.el6.i686: /etc/logrotate.d/consolekit を使用
・ConsoleKit-0.4.1-6.el6.i686: /etc/logrotate.d/ConsoleKit を使用


3. 対処方法


/etc/logrotate.d/consolekit を削除する。



Firefoxのアドオンの整理 [Linux]

久しぶりに Firefox のアドオンの整理を行った。
その結果、下記のアドオンに絞り込んだ。

# Firefox のバージョン
・Firefox 38.8.0 ESR
・Firefox 45.1.1 ESR

1. Adblock Plus


不要な広告表示を抑止する。


2. Classic Theme Restorer


Firefox の UI をカスタマイズする。

(補足)
再起動ボタンの表示にも対応可能である。


3. Flashblock


Flash コンテンツの自動再生を抑止する。


4. gtranslate


Google 翻訳を使用した翻訳機能である。
翻訳の結果を見たいが、元のページを変更されたくないという方にはお薦めである。


5. Stylish


ユーザースタイルシートを管理する。

(補足)
Remove Google left sidebar for any country と自作のスタイルを使用している。


6. Tab Mix Plus


タブ機能を拡張する。

(補足)
タブが 1 個の場合には、タブを非表示にすることも可能である。


7. User Agent Switcher


User Agent を一時的に変更する。

(補足)
Linux 版 Firefox ではログインできないサイトへのログイン時に使用している。


8. Vacuum Places Improved


SQLite ファイルの最適化を行う。


9. YesScript


特定のページ(URL) において、JavaScript の使用を抑止する。

(補足)
通常は無効化しており、必要となった場合に有効化している。


10. 備考


Windows 版 Firefox では、さらに下記のアドオンを使用している。

(1) IE Tab v2


Firefox 上での Internet Explorer のレタリングエンジンの使用を可能にする。


(2) Video DownloadHelper


MP3 ファイルのダウンロード(作成)を行う。
通常は無効化しており、必要な時に有効化している。



ntpdとchronydの違い [CentOS]

CentOS 7 の初期設定状態では、ntpd に替わり chronyd が使用される。
そこで、ntpd と chronyd について、違いを調べてみた。
なお、以下はドキュメント・ベースでの情報である(chronyd を使用していないため)。

# ソフトウェアのバージョン
・chrony-2.1.1-1.el7.centos.x86_64
・ntp-4.2.6p5-22.el7.centos.1.x86_64

1. chronyd にのみある機能


(1) ハードウェアクロックを同期することができる。

# ハードウェアクロック(RTC) を同期する(11 分毎に実施)。
rtcsync


(補足)
/etc/chrony.conf の初期値として設定されている。


(2) stop/slew モードの切り替えを細かく指定できる。

(例)
# 時刻のズレが 10 秒よりも大きい場合、最初の 3 回は slew モードの代わりに
# step モードを使用する。
makestep 10 3


(補足)
/etc/chrony.conf の初期値として設定されている。


(3) slew モードでの同期速度の指定ができる。

maxslewrate <rate>


(補足)
・default: 83333.333 (msec/sec)
・ntpd の slew レートは 500 (msec/sec) 固定である。


(4) slew モードで同期できるズレの最大値を指定できる。

(例)
# 最初のクロック更新後に 時刻のズレのチェックを 2 回無視し、その後の
# チェックで 1000 秒よりもがズレが大きい場合に時刻同期を終了する。
maxchange 1000 1 2


(補足)
ntpd の場合には、下記の通りである。
・-x オプションの指定なしの場合: 128 (msec)
・-x オプションの指定ありの場合: 600 (sec)


(5) 使用するポートを指定できる。

port <port-number>


(補足)
・default: 123
・ntpd での使用ポートは 123 固定である。


2. 備考


(1) CentOS 7 での ntpd の使用


chronyd を停止することにより、ntpd が使用可能となる。

# systemctl stop chronyd
# systemctl disable chronyd
# systemctl start ntpd
# systemctl enable ntpd


(2) 参考情報


access.redhat.com/documentation/
chrony.tuxfamily.org/doc/



ハードウェアクロックのシステムクロックとの同期 [Linux]

systemd を使用している環境では、ハードウェアクロック(RTC) のシステムクロックとの同期(システムクロックに合わせる処理) が行われないようである。このため、現在使用中の環境について、状況と対処方法をまとめてみた。
詳細は、以下の通りである。

1. 状況と対処方法


(1) CentOS 6


シャットダウン、またはリブート時に実施される。
(/etc/init.d/halt)


(2) Debian 7


シャットダウン、またはリブート時に実施される。
(/etc/rc{0,6}.d/K08hwclock.sh -> /etc/init.d/hwclock.sh)


(3) Debian 8 (systemd、ntpd を使用)


実施されない(chronyd を使用する場合を除く)。

このため、下記の対応を実施する。

(a) /usr/sbin/halt.local というファイル名のシェルスクリプトの作成


halt-local.service で実行される。


(b) /usr/sbin/halt.local への設定


下記の設定を追加する。

# synchronize the hardware clock to the system time
hwclock --systohc


(c) halt-local.service の自動起動の設定


自動起動が無効化されている(disabled と出力される)場合には、有効化する。

# systemctl status halt-local.service
(または # systemctl list-unit-files halt-local.service)
# systemctl enable halt-local.service


(4) CentOS 7 (systemd、ntpd を使用)


実施されない(chronyd を使用する場合を除く)。

このため、下記の対応を実施する。

(a) /usr/sbin/halt.local の作成


halt-local.service で実行される。


(b) /usr/sbin/halt.local への設定


下記の設定を追加する。

# synchronize the hardware clock to the system time
hwclock --systohc


(c) halt-local.service の自動起動の設定


自動起動が無効化されている(disabled と出力される)場合には、有効化する。

# systemctl status halt-local.service
(または # systemctl list-unit-files halt-local.service)
# systemctl enable halt-local.service

2. 備考


ログ: /etc/adjtime



DRBDの試用 [CentOS]

Linux において、共有ディスクを使用しない HA クラスタ環境の構築について検討するため、DRBD を試用してみた。
詳細は、以下の通りである。

1. DRBD (Distributed Replicated Block Device) の機能


複数のノード間で、パーティションをミラーリングするソフトウェアである。

・TCP/IP ネットワークを利用して同期(ミラーリング)される。
・特別なハードウェアを必要としない。
・Linux 上で動作するオープンソース・ソフトウェアである。
・クラスタリングソフトと組み合わせて、Shared nothing 型の HA クラスタを構成できる。


2. システム要件


(1) ソフトウェアのバージョン


・OS: CentOS 6.7
・drbd84-utils-8.9.5-1.el6.elrepo.i686
・kmod-drbd84-8.4.7-1_1.el6.elrepo.i686


(2) 使用するノード


・vm1.private.net(192.168.0.21)
・vm4.private.net(192.168.0.24)


(3) 使用するデバイス


・パーティション: /dev/sdb1
・DRBD 用デバイス: /dev/drbd0


3. 導入手順

3-1. 手順-1


関係するすべてのノードで、下記の手順を実施する。

(1) ネットワーク環境の構築

(2) パッケージのインストール


(a) elrepo.org をリポジトリに追加

(b) パッケージのインストール

# yum install drbd84-utils kmod-drbd84


(3) DRBD の設定


(a) /etc/drbd.d/global_common.conf の編集

global {
    usage-count no;
}

common {
    handlers {
    }

    startup {
        wfc-timeout 60;
    }

    options {
    }

    disk {
        resync-rate 50M;
    }

    net {
        protocol C;
        csums-alg sha1;
        verify-alg sha1;
    }
}


・usage-count: DRBD プロジェクトへの情報提供の有無(yes/no)
・wfc-timeout: 起動時の他ノードとの接続タイムアウト(sec)
・resync-rate: 再同期に使用する最大帯域幅(Byte/sec)
・protocol: 同期プロトコルのモード(A:非同期, B:メモリ同期, C:同期)
・csums-alg: 更新の検出に使用するアルゴリズム
・verify-alg: 照合に使用するアルゴリズム


(b) /etc/drbd.d/r0.res の編集

resource r0 {
    meta-disk internal;
    device /dev/drbd0;
    disk /dev/sdb1;

    on vm1.private.net {
        address 192.168.0.21:7788;
    }
    on vm4.private.net {
        address 192.168.0.24:7788;
    }
}


・meta-disk: メタ情報の保存方法
・device: DRBD デバイス
・disk: DRBD デバイスを構成するパーティション
・address: ノードのアドレス、使用するポート


(c) メタデータの作成

# drbdadm create-md r0


(補足)
パーティション内にファイルシステムが存在する場合には、エラーとなる。
(その旨のエラーが出力される。)
この場合には、下記の手順により当該パーティションを 0 クリアする。
# dd if=/dev/zero of=<dev-path> bs=1M count=1


(4) リソースの有効化


(a) リソースの有効化

# drbdadm up r0


(b) 状態の確認

# cat /proc/drbd


正常終了した場合には、下記のように出力される。
cs:Connected ro:Secondary/Secondary ds:Inconsistent/Inconsistent


(5) drbd の自動起動の有効化

# chkconfig drbd on

3-2. 手順-2


該当するノードで、下記の手順を実施する。

(1) 初期同期


vm4.private.net(同期先) で下記の手順を実施する。

(a) 現在のデータの破棄

# drbdadm invalidate r0


(b) 状況の確認

# cat /proc/dbrd


同期完了後には、下記のように出力される。
cs:Connected ro:Secondary/Secondary ds:UpToDate/UpToDate


(2) ファイルシステムの作成


vm1.private.net(同期元) で下記の手順を実施する。

(a) Primary への移行

# drbdadm primary r0


(b) ファイルシステムの作成

# mke2fs -j /dev/drbd0


(補足)
同期されるため、他ノードでの実施は不要である。


4. DRBD デバイスの使用方法


Primary ノードにおいて、通常のデバイスと同様に扱うことができる。

(1) Primary または Secondary ノードへの移行


下記のコマンドを実施する。
ただし、同時に複数のノードが Primary ノードとなることはできない。

[Primary ノードへの移行の場合]
# drbdadm primary 

[Secondary ノードへの移行の場合]
# drbdadm secondary 

(例)
# drbdadm primary r0
# drbdadm secondary r0


(2) 状況の確認


下記のコマンドを実施する。

# cat /proc/drbd


[Primary ノードの場合]
cs:Connected ro:Primary/Secondary と出力される。

[Secondary ノードの場合]
cs:Connected ro:Secondary/Primary と出力される。


5. 参考情報


・http://qiita.com/takehironet/items/13518725ee7c694efe90
・https://blog.3ware.co.jp/drbd-users-guide-8.4/drbd-users-guide.html



Pacemaker + Corosyncでのクラスタ環境の構築 [CentOS]

Pacemaker を使用したクラスタ環境の構築を検討しており、手順の確認等のため、実際に環境を構築してみた。
詳細は、以下の通りである。

1. 要件


(1) ソフトウエアのバージョン


・OS: CentOS 6.7
・pacemaker-1.1.12-8.el6_7.2.i686
・corosync-1.4.7-2.el6.i686


(2) システム要件


(a) インターコネクト用 LAN


サービス LAN を インターコネクト用としても使用する。
(192.168.0.0/24)


(b) クラスタを構成するノード


KVM の VM 上に構築した 2 個のノードでクラスタを構成する。


(c) 共有ディスク


共有ディスク用のディスクイメージを追加し、該当する VM 間で共有する。
(共有ディスク: /dev/sdb)


(d) クラスタリングの対象とするサービス


NFS サーバー


2. 実施手順

2-1. パッケージのインストール


すべてのノードで下記コマンドを実施する。

# yum install pacemaker corosync pcs


・corosync: クラスタ制御
・pacemaker: リソース制御
・pcs: Pacemaker 設定用のコマンドライン・ツール


2-2. Corosync の設定


いずれかのノードで下記の手順を実施し、当該ファイルを他のノードにコピーする。

(1) /etc/corosync/corosync.conf の作成

# cd /etc/corosync
# cp -p corosync.conf.example corosync.conf


(2) /etc/corosync/corosync.conf の編集

# diff corosync.conf corosync.conf.example
25c25
<               bindnetaddr: 192.168.0.0
---
>               bindnetaddr: 192.168.1.0


192.168.0.0 をインターコネクト用 LAN として定義する。


2-3. サービスの起動


すべてのノードで下記の手順を実施する。

(1) サービスの起動

# /etc/init.d/corosync start
# /etc/init.d/pacemaker start

# chkconfig corosync on
# chkconfig pacemaker on


(2) 状態の確認

# crm_mon
Last updated: ...
Last change: ...
Stack: classic openais (with plugin)
Current DC: vm2.private.net - partition with quorum
Version: 1.1.11-97629de
2 Nodes configured, 2 expected votes
0 Resources configured

Online: [ vm2.private.net vm3.private.net ]


(補足)
crm_mon コマンドの終了: Ctrl+C


2-4. クラスタ特性の設定


いずれかのノードで下記の手順を実施する。

(1) クラスタ特性の設定

# pcs property set stonith-enabled=false
# pcs property set no-quorum-policy=ignore


(2) 設定状況の確認

# pcs property list

2-5. リソースの定義

2-5-1. VIP の定義


いずれかのノードで下記の手順を実施する。

(1) リソースの定義

# pcs resource create vip ocf:heartbeat:IPaddr2 \
ip=192.168.0.20 cidr_netmask=24 \
nic="eth0" \
op monitor interval=30s


192.168.0.20/24 をリソースとして定義する。


(2) 状態の確認

# pcs status resources
vip    (ocf::heartbeat:IPaddr2):       Started vm2.private.net

2-5-2. VIPcheck の定義


スプリットブレイン対策として、いずれかのノードで下記の手順を実施する。
ただし、リソース・エージェントの追加はすべてのノードで実施する。

(1) リソース・エージェントの追加


(a) VIPcheck リソース・エージェントの入手

http://sourceforge.jp/projects/linux-ha/downloads/45456/VIPcheck/


(b) リソース・エージェントの追加

# cd /usr/lib/ocf/resource.d
# mkdir additional
# cd additional
# cp -p VIPcheck .
# chown root:root VIPcheck
# chmod 755 VIPcheck
# cd ../heartbeat
# ln -s ../additional/VIPcheck .


(2) リソースの定義

# pcs resource create vip-check ocf:heartbeat:VIPcheck \
target_ip=192.168.0.20 count=1 wait=10 \
op start interval=0s timeout=90s on-fail=restart start-delay=4s

# pcs constraint colocation add vip with vip-check INFINITY ... (注1)
# pcs constraint order vip-check then vip ... (注2)

(注1) 実行するノードの設定
(注2) 実行順序設定


(3) 状態の確認

# pcs constraint
Location Constraints:
Ordering Constraints:
  start vip-check then start vip (kind:Mandatory)
Colocation Constraints:
  vip with vip-check (score:INFINITY)

2-5-3. ファイルシステムの定義


いずれかのノードで下記の手順を実施する。

(1) リソースの定義

# pcs resource create fs-nfs ocf:heartbeat:Filesystem \
device=/dev/sdb1 directory=/share fstype="ext3"

# pcs constraint colocation add fs-nfs with vip INFINITY ... (注1)
# pcs constraint order vip then fs-nfs ... (注2)

(注1) VIP が割り当てられたノードでリソースを有効にするための設定
(注2) VIP が割り当てられた後にリソースを有効にするための設定


/dev/sdb1 をマウントした /share をリソースとして定義する。


(2) 状態の確認

# pcs constraint
Location Constraints:
Ordering Constraints:
  start vip-check then start vip (kind:Mandatory)
  start vip then start fs-nfs (kind:Mandatory)
Colocation Constraints:
  vip with vip-check (score:INFINITY)
  fs-nfs with vip (score:INFINITY)

2-5-4. サービスの定義 (nfsd)


(1)〜(3) の手順をすべてのノードで実施する。
また、いずれかのノードで (4) 以降の手順を実施する。

(1) nfs の自動起動の無効化

# chkconfig nfs off


(2) ファイルシステムの export


(a) /etc/exports の作成

# cat /etc/exports
/share    192.168.0.0/24(rw,no_root_squash,sync)


(b) exportfs の実行

# exportfs -av


(3) nfs のカスタマイズ


系切り替え後の待ち時間を短縮するために、/etc/sysconfig/nfs を編集する。

# cd /etc/sysconfig/
# diff nfs nfs.org
50,52c50,52
< NFSD_V4_GRACE=10
< NFSD_V4_LEASE=10
< NLM_GRACE_PERIOD=10
---
> #NFSD_V4_GRACE=90
> #NFSD_V4_LEASE=90
> #NLM_GRACE_PERIOD=90


(4) リソースの定義

# pcs resource create nfs-server ocf:heartbeat:nfsserver \
nfs_init_script="/etc/init.d/nfs" nfs_ip="192.168.0.20" \
op start interval="0s" timeout="120s" \
op monitor interval="10s" timeout="60s" on-fail="restart" \
op stop interval="0s" timeout="120s"

# pcs constraint colocation add nfs-server with fs-nfs INFINITY ... (注1)
# pcs constraint order fs-nfs then nfs-server ... (注2)

(注1) fs-nfs が割り当てられたノードで nfsd を起動するための設定
(注2) fs-nfs が割り当てられた後に nfsd を起動するための設定


(5) 状態の確認

# pcs constraint
Location Constraints:
Ordering Constraints:
  start vip-check then start vip (kind:Mandatory)
  start vip then start fs-nfs (kind:Mandatory)
  start fs-nfs then start nfs-server (kind:Mandatory)
Colocation Constraints:
  vip with vip-check (score:INFINITY)
  fs-nfs with vip (score:INFINITY)
  nfs-server with fs-nfs (score:INFINITY)

2-6. テスト


(1) テストの準備


・vm2.private.net、vm3.private.net をそれぞれ Active、Standby ノードにする。
・NFS クライアントで、192.168.0.20:/share をマウントする。


(2) テストの実施


(a) test-1


・vm2.private.net 上で nfsd を停止する。
 (# /etc/init.d/nfs stop)
・vm2.private.net 上で nfsd が再起動されることを確認する。


(b) test-2


・vm2.private.net 上で pacemaker を停止する。
 (# /etc/init.d/pacemaker stop)
・すべてのリソースが vm3.private.net 上に移動することを確認する。
・クライアントで 192.168.0.20:/share がマウントできることを確認する。


(c) test-3


・vm2.private.net 上で eth0 を停止する。
 (# ifconfig eth0 down)
・test-2 と同じことを確認する。


(補足)
リソースの状態は、下記のコマンドで確認できる。

# crm_mon -A

2-7. logrotate の設定


下記ログのローテーションを行う設定を追加する。

・/var/log/pacemaker.log
・/var/log/cluster/corosync.log


[備考]


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