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Pacemaker + Corosyncのクラスタ環境での制約条件の設定 [CentOS]

Pacemaker + Corosync のクラスタ環境に DRBD リソースを追加することになった。
そこで、以前実施した Pacemaker の構築手順の見直しを行った。
以下は、その際に気づいたことをまとめたものである。

[ソフトウェアのバージョン]
・pacemaker-1.1.12-8.el6_7.2.i686
・corosync-1.4.7-2.el6.i686
・OS: CentOS 6.7

1. リソースの制約条件


クラスタで管理するリソースには、下記のような制約条件を設定できる。

・リソースを起動するノードの選択方法
・リソースの起動順序


2. リソース間の制約条件の設定方法


(1) リソースを起動するノードの選択方法

# pcs constraint colocation add <res-id-1> with <res-id-2>


・リソース-2(res-id-2) と同じノードでリソース-1(res-id-1) を起動する。


(2) リソースの起動順序

# pcs constraint order <res-id-1> then <res-id-2>


・リソース-1(res-id-1) の後にリソース-2(res-id-2) を起動する。


(補足)
・リソースの数が多くなると、制約条件の管理が面倒になる。
・リソースグループを定義すると、制約条件の管理の手間を軽減できる。


3. リソースグループに適用される制約条件


・同じリソースグループのリソースは、同じノードで起動される。
・リソースグループの定義時に指定した順序でリソースが起動される。
・リソースグループの定義時に指定した逆順でリソースが停止される。


4. migration-threshold の設定


同一リソースの障害が何回発生した時にフェイルオーバーするかを指定できる。
リソースの失敗回数との比較結果により、対応方法が異なる。

・失敗回数が migration-threshold 未満: 当該リソースの再起動を実施
・失敗回数が migration-threshold 以上: フェイルオーバーを実施

(1) 設定

# pcs resource defaults migration-threshold=<count>


・デフォルト値: INFINITY (無限)


(2) 設定の確認

# pcs resource defaults


(3) 設定の削除

# pcs resource defaults migration-threshold=


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