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ntfscloneでのNTFSパーティションのバックアップ/リストア [Linux]

1. 背景


Linux と Windows をマルチブートしており、Windows のシステムバックアップは、Linux 上の Partimage での NTFS パーティションのバックアップで対応してきた。
しかし、最近、特定のノードにおいて、リストア時にエラーが度々発生するようになった。

・Partimage のみの問題とも断定できない。
・当該エラー発生前に、バックアップ・データが非常に大きなサイズとなる事象が発生した。
 (これ自体エラーとも考えられる。)
・上記のデータサイズに関する事象の発生後、リストア時のエラーが発生するようになった。

こうなると Partimage が NTFS パーティションを正式にはサポートしておらず、experimental のままで開発が終了していることが気になるようになり、念のため、ntfsclone でのバックアップへの移行を行うことにした。

(補足)
・2 個目以降のファイルの 1 ブロック目を読み飛ばすことで対処できるとの情報もある。
・バックアップ前にデフラグを実施することで改善できるとの情報もある。
・データを gzip で圧縮しているが、このデータの解凍でエラーとなることもある。

(補足-2)
バックアップ時の gzip の integrity チェックでエラーが発生することがある。


2. ntfsclone のインストール


(1) CentOS の場合


ntfsprogs パッケージをインストールする。

(補足)
・ntfsprogs は、EPEL のパッケージである。
・ntfs-3g が依存パッケージとなっている。


(2) Debian の場合


ntfs-3g パッケージをインストールする。


3. 使用方法


(1) バックアップ


(a) NTFS パーティションのデフラグの実施


適度な時間間隔で NTFS パーティションのデフラグを実施する。


(b) NTFS パーティションのバックアップ

(例)
# ntfsclone -s -o - /dev/sda1 | gzip -c > c-drive.img.gz


-s: バックアップ・データの取得
-o: 出力ファイルの指定


(c) gzip の integrity チェック

(例)
# gzip -tv <data-file>


・当該ノードにおいて、稀にエラーを発生することがある。
・エラーとなる場合には、再度バックアップを実施する。
 (現時点では、2 回連続でエラーを発生することはない。)
・この部分でのエラーについては、gzip の問題の可能性もある。


(2) リストア


(a) NTFS パーティションの作成

(例)
# fdisk /dev/sda


(b) NTFS パーティションのフォーマット

(例)
# mkfs.ntfs /dev/sda1


(c) ラベルの設定

(例)
# ntfslabel /dev/sda1 win_1


(d) バックアップ・データのリストア

(例)
# gzip -dc c-drive.img.gz | ntfsclone -r -O /dev/sda1 -


-r: バックアップ・データのリストア
-O: 既存パーテョション/ファイルへの上書きの許可



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